「カイラギと釉薬の美しさを追い求めていたい」
『私はこの不思議な釉薬の魅力にとりつかれ、いろいろな場所の土や岩石を採取しては、どんな窯変を起こすかを調べたり、釉薬同士を調合して新しい釉薬を作り出す研究を続けてきた。
そしてそれこそが、私の生きがいでもあり楽しみにもなっている。
』
(陶芸家雑感NO.005より)
『カイラギとは「梅華皮」とも書き、釉のちぢれのことをこう呼びます。
ここでも説明してありますが、収縮しにくい粘土を使い、それで素焼きしたあとに、一番収縮しやすい釉薬を使って1250度で焼き、両者の収縮度の違いを利用してこまかい「ひび割れ」が出たもののことを言います。』
(陶芸家雑感NO.017より)
「世の中にないものを 作りたい」
萩原啓蔵
Keizo HAGIHARA (題字は本人筆)
Keizo HAGIHARA (題字は本人筆)
鹿児島在住の陶芸作家。昭和2年生まれ。
個性的で力強い作品は、年齢を感じさせない新鮮さがある。
釉薬の研究家でもある。
自ら採取した岩石を調合した釉薬は100種類以上にも及ぶ。
なかでも梅華皮(カイラギ)釉の研究はライフワークとなっている。
現在は陶芸教室での指導にも力を入れており、啓蔵氏手作りの道具を使っての名指導ぶりは有名。
門下生も陶芸展で数多く特選入選を受賞しており、それがまた喜びのひとつとなっている。
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啓蔵「陶芸家雑感」
個性的で力強い作品は、年齢を感じさせない新鮮さがある。
釉薬の研究家でもある。
なかでも梅華皮(カイラギ)釉の研究はライフワークとなっている。
現在は陶芸教室での指導にも力を入れており、啓蔵氏手作りの道具を使っての名指導ぶりは有名。
門下生も陶芸展で数多く特選入選を受賞しており、それがまた喜びのひとつとなっている。