2002.6.10更新

Windows 2000 【ウィンドウズ2000】


読み方 ウィンドウズにせん
分野

Windows > Windows 2000

JWord登録サイトへ
Windows 2000

 Microsoft社のサーバOS。Windows NT 4.0の後継バージョンにあたる。Windows 9xシリーズに対する上位互換性を持つが、ネットワークサーバ用に設計されたまったく別の構造のOSである。

 ユーザやマシン、アプリケーションソフトプリンタなど、ネットワーク上の資源を一元管理するディレクトリサービスActive Directory」や、アプリケーションソフトやデータをサーバクライアント間で複製する「IntelliMirror」、すべての管理ツールを統合した標準コンソール「Microsoft Management Console」の採用、16CPUまでのSMPマシンへの対応など、管理・運用機能や大規模システムへの対応が強化されている。

 また、Windows NT 4.0の弱点としてしばしば取り上げられたセキュリティについては、ユーザ認証アクセス制御に最新の認証プロトコルKerberos」を採用したり、公開鍵暗号を使ったX.509準拠の認証機能を搭載し、ICカードによるユーザ認証を可能にしたり、ファイル暗号化する「EFS(Encrypting File System)」を採用するなどの強化が図られている。

 Windows 2000には、システムの規模・用途により4種類の製品系列が用意されている。オフィスのデスクトップ向けのクライアントOS「Windows 2000 Professional」(Windows NT 4.0 Workstationの後継に当たる)と、SOHOや小規模企業、大企業の部門別サーバ向けの「Windows 2000 Server」(Windows NT 4.0 Serverの後継に当たる)、基幹サーバ向けの「Windows 2000 Advanced Server」(Windows NT 4.0 Server, Enterprise Editionの後継に当たる)、ハイエンドの大規模サーバ向けの「Windows 2000 Datacenter Server」の4種類である。

 Datacenter Serverは従来の製品系列にはない新しい系列である。Intel社の64ビットマイクロプロセッサItanium」の出荷にあわせ、64ビット版のWindows 2000を提供する計画もある。

 Windows XPはWindows 2000の後継OSとして開発されており、家庭用の「Windows XP Home Edition」はWindows Meベースではなく、Windows 2000の機能を一部削ったものをベースとしている(Windows XP ProfessionalはWindows 2000 Professionalの後継)。

20090108
IT用語辞典 e-Words
IT用語検索
さくいん
分野別