婚約指輪・結婚指輪

ガイド:中川 彩子

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掲載日: 2008年 06月 13日

婚約指輪の価値は値段に比例するもの?

ふたりの絆や愛する気持ちが込められている婚約指輪や結婚指輪は、価格では判断できないもの。しかし婚約指輪の価格には大きな幅があることも事実。指輪選びの検討材料ともなる価格だからこそ、正当な価格設定のポイントを知っておくことで、ふたりにふさわしい指輪選びの参考にしてください。

指輪の価格決定も
ふたりの共同作業

カップル
お互いの金銭感覚を確かめるのも、今後の幸せな結婚生活をおくるためには重要ですね。
早い段階から行動する指輪探しは、これから始まる結婚準備のスタートともいえるでしょう。そんな流れの中、指輪の値段を決めるのもふたりの共同作業。決して安い買い物ではないし、これから予定される結婚式や新生活を前に予算に対する不安があって当たり前です。そんなとき、一方の意見を押し付けるのではなく、購入時の経済状況を見極めて価格設定ができるときっと素敵な夫婦になれるのではないでしょうか? 

ふたりの経済状況、もしくは彼のふところ事情を考慮した上で決めた価格の範囲内で、欲しい指輪を選ぶというのがふたりができる価格設定のポイント。しかし、指輪の価格自体は売り手側が決定するものです。では指輪の価格はどうやって決められているのかをお話しましょう。

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●どれくらいの価格の指輪が選ばれている?2008年婚約指輪の相場
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指輪の値段は「希少性」と
「素材価値」によって大きく変わる

チポーラ
ダイヤモンドやプラチナの価値で決まってくる指輪の値段設定。
エンゲージリング チポーラ
\210,000〜
指輪の価値はそこに付いている宝石の価値で決まります。たとえば同じプラチナ900を使った同じデザインのアームに、同じ大きさのダイヤモンドがセットされた婚約指輪が2本あるとします。しかし、ひとつは30万円、もう一方は倍の60万円ということもあります。これはダイヤモンドの「素材価値」の違いによって起こる現象です。
ダイヤモンドの「素材価値」の目安として「4C」があり、これを基準に価格設定されていることが多いようです。また、ダイヤモンドは産出量と需要によって「希少性」が生まれ、「希少性の高いもの」ほど価格は上がります。たとえばピンクダイヤを例に取れば、濃いピンク色のものほど絶対数が少なく、しかも需要も高い=「高価」ということになるのです。

一方、近年のプラチナ価格の高騰には、宝飾品としてのニーズの増加ではなく、環境問題が背景にあります。世界で排ガス規制が加速している中、プラチナは自動車の排ガスを無害化する装置の触媒に使われるようになりました。車の触媒向けプラチナの需要が急増していて生産量は増えている、しかし一部の地域に偏在するプラチナの増産には限界がある。そのためプラチナが高騰しているということになります。このように金属や宝石類の価格は時代背景によっても移り変わるものなのです。

また、それとは別に店側のデザイン料、加工代、ブランドフィーなどによっても価格は変わります。

価格はプロが決めるものですが、「価値」さえわかっていれば、それが適正なものかそうでないかがわかります。「価値」を見極めるには審美眼が必要ですが、素人では難しいもの。ダイヤモンド初心者でも手軽に判断できる簡単な方法が4Cや鑑定書なので、まずは「価値」を勉強しながらお店を回ってみてはいかがでしょう。最後のお店を回る頃には、「見る目」も次第に養われてくるものです。

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